マルチクラウド・アーキテクチャの運用
オープンなソフトウェア定義のハイブリッド・マルチクラウド・プラットフォームにより、クラウドの複雑性を簡素化し、お客様がビジネスの成果と新たなイノベーションに集中できるよう支援します。
Nutanix Cloud Clusters がどのようにディザスタリカバリに革命をもたらすかをご覧ください。
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AHV Administration Guideをご確認ください。バージョンごとにサポート対象が異なりますので、導入時やAOS/AHVのアップデートを検討する際には、必ず当該バージョンのドキュメントを参照することをお勧めします。
AHV Administration Guide(5.15) - GPU and vGPU Support https://portal.nutanix.com/page/documents/details/?targetId=AHV-Admin-Guide-v5_15:ahv-gpu-support-on-ahv-c.html
Nutanix AHVのゲストVM用仮想ネットワーク構成は、vDSのように、自動的にクラスター内の全ノードに同一の設定が反映されるようになっています。vSphereの標準スイッチのように、1ノードずつ個別に設定を行う必要はありません。
差分容量のみが消費されます。
CPUの最大オーバーコミットレシオは定義されていませんが、vSphereやHyper-Vを利用する際と同程度の常識的な構成としてください。メモリオーバーコミットは非対応です。
ゲストVMを起動するノードに搭載された、全CPUの物理コア数の合計と同数が最大となります。
DPM相当の機能はありません。Nutanixに限らず他のHCI製品においても、データをすべてのノードに持つ仕組み上、DPMは利用不可となっています。
検証環境レベルですが、Nutanixクラスター間リモートレプリケーションを用いた移行は行ったことはあります。そもそも論として、CEの位置づけがノンサポートプロダクトのため、CEからの移行についても正式なサポートが提供される範疇ではありませんのでご注意ください。
現時点(2020年6月)では残念ながら、確定情報はありません。商用版のAOSが5.17(2020年5月リリース)でAMD製CPUに対応しましたので、それ以降をベースとしたCEで対応すると考えられます。なお、CEはすべてのAOSバージョンに対応してリリースされるわけではないため、今しばらくお待ちください。
SSDとHDDを1つずつ、SSD 2つなど、必ずSSDを含む2本以上の物理ディスクが必要です。現行バージョンのCEではNVMeのみでの構成も対応していない(NVMe+SSDならば動作報告あり)であるため注意してください。
Getting Started with Nutanix Community Edition - Recommended Community Edition Hardware https://portal.nutanix.com/page/documents/details/?targetId=Nutanix-Community-Edition-Getting-Started%3Acom-sysreqs-ce-r.html
CEの1ノード構成は可能です。Nutanix PrismのUIを体験することは可能です。ただし、データの冗長化は一切行われませんので重要なデータの格納は行わないでください(※商用版の1ノード構成では筐体内で冗長化します)。また、1ノード構成からクラスター構成(3ノード以上)への拡張は行えませんのでご注意ください。
Nutanix Test Driveのユーザーインターフェース内にガイドツアー機能(英語)が付いています。
フォームから再度登録を行うことで利用可能です。
Nutanix Filesはスケールアップおよびスケールアウトに対応しており、FSVMに割り当てられた計算リソース(CPU,メモリ)、およびFSVMの台数により変わります。
VDIのユーザープロファイル領域やユーザーデータ領域、その他の部門ファイル共有などの用途で利用する場合には、利用者数を基準としたサイジングをおすすめしています。 Nutanix Files Sizing Guide - USE CASE TYPE: FILE STORAGE https://portal.nutanix.com/page/documents/solutions/details/?targetId=TN-2066-Nutanix-Files-Sizing-Guide:top_use_case_type_file_storage.html
アプリケーションからアクセスするストレージ領域として利用する場合には、スループットやIOPSを基準にしたサイジングをおすすめしています。 Nutanix Files Sizing Guide - USE CASE TYPE: APPLICATION STORAGE https://portal.nutanix.com/#/page/solutions/details?targetId=TN-2066-Nutanix-Files-Sizing-Guide:top_use_case_type_application_storage.html
"Nutanix Files上にデータを保存しているゲストVMが存在する可能性があるので、以下の順序をおすすめします。 1. Nutanixクラスターの健全性をチェック 2. ゲストVMをシャットダウン(※アプリケーションの依存性を考慮した順番で) 3. Nutanix Filesを停止 4. Nutanix Clusterを停止(CVMでcluster stopコマンド) 5. CVMをシャットダウン 6. ハイパーバイザーをシャットダウン
Shutting Down an AHV Cluster for Maintenance or Relocation https://portal.nutanix.com/page/documents/kbs/details/?targetId=kA032000000Cia3CAC"
Nutanix Filesで複数のファイルサーバーを展開している場合、ファイルサーバー間での依存関係はありませんので、一括終了で問題ないと考えられます。
ADのグループポリシーほど多岐にわたるものではありませんが、Xi Frame独自のセッション設定による制御が可能です。
Session Settings https://docs.frame.nutanix.com/session-conduct/session-settings.html
Enterprise Profiles機能を利用することで、ユーザープロファイルをユーザー毎のVolumeに保存し、ログオン時に読み込むことが可能です。
また、ログオフ後にイメージがリフレッシュされてしまうプール型VDIではなく、ユーザー毎にインスタンスが割り当てられ永続的にデータを保持できる占有型VDIの提供も可能です。
ハイパーバイザーの種類に関わらず動作します。
Fibre Channelには対応しません。NASやiSCSIストレージには、ゲストVMからのアクセスは可能ですが、ハイパーバイザーの共有ストレージとして利用することはサポートされません。ゲストOSからのアクセスのためにわざわざ別のストレージを用意することは管理工数の増大に直結するため、NASが必要なケースはNutanix Filesを、iSCSIストレージが必要な場合にはNutanix Volumesを利用するのがおすすめです。
PrismはCVM上のサービスとして、すべてのノードで動作します。その中の1台がPrism Leaderとして動きますが、他のノード上のPrismサービスと相互監視・協調することで管理機能の冗長性を担保しています。
最小で20GB(CEだと12GB)で、使用する機能やサーバーの構成に応じて加算されます。
Field Installation Guide - Foundation 4.5.X - CVM vCPU and vRAM Allocation https://portal.nutanix.com/#/page/docs/details?targetId=Field-Installation-Guide-v4-5:v45-cvm-cpu-allocation.html
ノード単体のストレージ容量により、仮想ハードディスク(vDisk)のサイズが制限されることはありません。Nutanix分散ストレージファブリック(DFS)に格納されたvDiskは、エクステントグループという1MBまたは4MBのファイルに細分化され、クラスター内のノードに分散します。DFSはデータローカリティという考え方に基づき、ゲストVMが稼働しているノード上(ローカル)にエクステントグループを配置しようとしますが、ローカルに配置しきれないエクステントグループは、アクセス頻度の低いものを他のノードに再配置します。
基本は3台からです。1台・2台構成も組めますが、スケールアウトできないので、エッジコンピューティングや、支社・支店など小規模かつスケールを要求されない環境向けです。
基本は1ノード分の停止をカバーするために、必要リソースに対して1ノードをプラスするN+1台構成です。2ノード分の同時停止をカバーするためにデータを3重化するモード(RF3)を利用する際にはN+2台構成で見積もります。特定のノードをスタンバイ専用(正常時はデータを配置しない)とする設定は存在せず、すべてのノードがアクティブにデータの分散処理に参加します。
定められた上限は存在しませんが、日本のお客様では20~30ノードを超える場合には2つのクラスターに分割されるケースが多くなっています。
一時的に偏りが生じる可能性はありますが、Curatorというサービスが定期的にディスクの使用状況をチェックし、バランスよくディスクを使用できるようデータ再配置のジョブを実行します。
Nutanixバイブル - ディスクバランシング http://nutanixbible.jp/#anchor-%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0-79
単純なミラーとは異なり、分割・冗長化・分散が行われます。1つのストレージコンテナはNutanixクラスター内のすべてのノード、すべてのディスクに跨って構成されます。仮想HDD(vDIsk)はエクステントグループと呼ばれる1MBまたは4MBのファイルに分割され、また冗長化のために複製された状態で、クラスター内のディスクに格納されます。 冗長化されたエクステントグループのうちの1つはデータローカリティというアルゴリズムに基づいて、vDiskを所有するゲストVMが稼働するノードに優先配置され、そのエクステントグループのレプリカは、ローカル以外のノードに分散配置されます。
Nutanix Prismは新規で自社開発したものです。Nutanix AHVはKVMベースのため、ゲストVMの操作においてlibvirtを使用しています。OpenStackには直接関係ありませんが、Prismの上にOpenStackを被せるためのDriverは提供しています。
あらかじめ既存環境側で、ゲストVMにNutanix AHV用のVIrtIOドライバーをインストールした後、仮想HDD(vmdk, vhdxなど)をエクスポートし、そのファイルをNutanix AHVのImage Serviceでインポートし、ゲストVMにアタッチして起動することで移行可能です。
物理マシンをNutanix AHVに直接移行するツールは提供していません。Image Serviceは多様なイメージフォーマット(raw, vhd, vhdx, vmdk, vdi, iso, and qcow2)からのインポートに対応しているため、あらかじめNutanix AHV用のVIrtIOドライバーをインストールした上で、3rd partyのツールでインポート可能なイメージ形式に変換すれば移行できる可能性があります。
サポートポータル(https://portal.nutanix.com/)の情報をご覧ください。 [Documentation]>[End of Life Information]
あります。デベロッパー向けページもありますのでご覧ください。 https://www.nutanix.dev/
下記の資料をご覧ください。
AOS アップグレードに関するQ&A https://www.nutanix.com/jp/viewer.html?type=pdf&path=/content/dam/nutanix/ja/documents/support/doc-aos-upgrade.pdf
標準機能としては、Prismの[分析]メニューで、時系列のパフォーマンス情報をCSV/JSONフォーマットで出力可能です。Prism Proという運用自動化ソリューションを追加して頂くと、自動レポーティング機能が利用可能です。 https://www.nutanix.com/jp/products/prism/pro
製品サポートに関するご案内ページをご覧ください。 https://www.nutanix.com/jp/support-services/product-support
以下の資料が参考になります。
Solutions Documentation - Physical Networking https://portal.nutanix.com/page/documents/solutions/details/?targetId=BP-2050-Physical-Networking:BP-2050-Physical-Networking
Solutions Documentation - AHV Networking https://portal.nutanix.com/page/documents/solutions/details/?targetId=BP-2071-AHV-Networking:BP-2071-AHV-Networking
CPUベンダーの異なるノードは混在できません。
一例としてNutanix NXシリーズの例を挙げると、現行世代ではNX-1175S-G7というモデルが最小スペックのモデルとなります。最小リソースでの構成は下記のとおりです。詳細はスペックシートをご覧ください。 CPU: Silver 4208 [8 cores / 2.1 GHz] × 1 RAM: 64GB Disk: SSD 1.92TB × 2 https://www.nutanix.com/products/hardware-platforms/specsheet
NutanixのHCIに対応するサーバーであれば、メーカーに関わらずいずれもAHVに対応しています。
基本的に1つのNutanixクラスター内における異なるハイパーバイザーの混在は不可です。例外として「ストレージ専用」(ゲストVMを稼働させない)のフラグを立てて構成したAHVを、vSphereやHyper-Vのクラスターに追加することは可能です。この機能により、ハイパーバイザーのライセンスを追加することなく、クラスターのストレージ容量を拡張できます。
無くてもESXi自体は動作し、Nutanixの分散ストレージをマウントできますが、vMotion, DRS, HAをはじめとするvSphereの各種機能はNutanix環境でもvCenterにより提供されますので、現実的には必須と考えてください。
ハイパーバイザー側の機能に依存します。Nutanix AHVでは近日対応予定です。(2020年6月現在)
ハイパーバイザー側の機能に依存します。Nutanix AHVでは自動的にマスクされます。
非同期、準同期、同期など複数のタイプのクラスター間リモートレプリケーション機能があります。バックアップおよびディザスタリカバリー用途に利用可能です。
机上計算するツールは提供していませんが、X-RayというNutanix環境用のベンチマークツールを提要しています。案件の際にはNutanixの担当営業・SEにご相談ください。
Windows Serverのライセンス数の計算において、Nutanix AHV固有の要素は特にありません。
基本的に英語での提供となります。Chromeで日本語に翻訳すると、95%くらいはきれいに翻訳されるのでおススメです。日本語で書かれた資料をご所望の場合には、下記の書籍がもっとも纏まっています。
Nutanix Enterprise Cloud クラウド発想のITインフラ技術 https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798160573
また上級者向けにはNutanixバイブルというアーキテクチャ解説ページがあります。かなり詳しく書かれていますが、初見では難しく感じる内容も含まれるため、書籍の後に読むことをお勧めします。なお、日本語に翻訳されていますが、最新情報は原文である英語版に反映されていますのでご注意ください。
Nutanixバイブル 日本語版 http://nutanixbible.jp/
Nutanix Acropolisは、NutanixのHCIにより提供される「基盤レイヤー全体」を表す言葉です。分散ストレージファブリックやAHV、データ保護機能などは、Acropolisの一部であるとお考え下さい ライセンス表をご覧いただくと広範な機能がAcropolisに含まれることがお分かりいただけると思います。
ソフトウェアオプション https://www.nutanix.com/jp/products/software-options