専門保険会社、異なるハイパーバイザー間の IT プロセスを容易に自動化するボタンを発見

Ryan McBrearty 氏は、バージニア州リッチモンドに本社を置く世界的な専門保険会社 Markel 社のシニア・インフラストラクチャ・エンジニアです。

この動画では、 IT オペレーション全体のプロセスを簡素化し、コストを削減するための金融サービスの IT 戦略を紹介しています。この戦略には、 2 つの異なるハイパーバイザーを実行するオンプレミス・システムや、パブリック・クラウド・サービスの管理も含まれます。

同氏は、 Nutanix のハイブリッド・マルチクラウド・ソフトウェアが、 400 台以上の仮想マシン（VM）に対応する数十台のサーバークラスタをどのように動かしているかについて説明します。

同社の目標は、 2 回以上繰り返されるあらゆるプロセスを自動化することです。 McBrearty 氏は、 Nutanix のソフトウェアで実現できることはまだほんの一部だと語っています。

映像記録:

Ryan McBrearty: 私たちはオンプレミスにすべて Nutanix を導入しています。一部ではクラウドも利用しています。 Nutanix のクラスタは 30 近くあり、クラスタ内に 400 以上のノードがあります。 ESXi と AHVが混在しています。 AHV クラスタの中には 32 ノードで稼働しているものもあり、大規模なものもあります。

私たちは、運用コストを削減し、その中でも自動化に重点を置きたいと考えていました。特にサーバー構築の分野では、普段どのようなプロセスを使っているのか、どうすればそのプロセスをスピードアップし、本当に自動化できるのかを考えようという目標が全員に与えられました。2カ月かかるプロセスを、2時間でも4時間でも、できるだけ早く終わらせるのです。 サーバーのビルドを自動化することで、プラットフォーム全体に一貫性を持たせることができます。つまり、そうしたプロセスをワークフロー化したのです。

自動化は重要な基盤なので、すべてを自動化したいと思っています。 2 回以上繰り返されるプロセスがあれば、どうすれば自動化できるか考えましょう。そうやって Nutanix のセルフサービスを活用していきたいと思います。また、ネットワーク、セキュリティ、クラウドなど、当社の環境にある他のツールとの統合も可能です。バックアップ・チームも同様に、ソフトウェア定義のデータセンターを目指しています。

そのため、何度もやり取りをし、何度も手直しをすることがありました。しかし、誰かがリクエストを出すと、その情報はすべて最初に集められ、ブループリントの作成に反映されます。そうすることで、 2 ヶ月から 2 時間に短縮されます。
セルフサービスの良さは、使い手の自由度が高いことです。ですから、 Python であれ PowerShell であれ、特定の言語でコードを書くことに慣れていれば、思い通りにコードを書くことができます。 異なるツールは非常に複雑で、学び、操作するのが非常に難しく、これらのツールの使い方を理解するのに多くの時間がかかりましたが、今日の Nutanix のツールは非常に簡単で、よりわかりやすくなっていると思います。

Nutanix のサポートは常に素晴らしいです。 NCM（ Nutanix Cloud Manager ）のセルフサービスは、自動化に関しては本当に簡単な操作でした。 Nutanix は無限の可能性を秘めた素晴らしいツールで、私たちはまだその使い方や活用方法を十分に理解しきれていません。深く知れば知るほど、できることがどんどん増えていき、将来が楽しみです。

編集部注：Markel 社が Nutanix のソフトウェアをどのように活用しているかについては、こちらのケーススタディをご覧ください。

Ken Kaplan 氏は The Forecast by Nutanix の編集長です。 彼の情報は X @kenekaplan でご確認ください。

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