NutanixとRed Hatによる共同のエンドツーエンドサポートにより、金融業界のダイナミックな要求に対処できる本当の俊敏性を提供。
アジアのある大手銀行は、Red Hat OpenShift® on Nutanixを導入してコアバンキングアプリケーションをアップグレードした結果、ターンキー型のソフトウェア定義インフラストラクチャー、そして拡張性、回復性、パフォーマンスに優れた、Red Hat OpenShiftを実行するためのクラウドネイティブプラットフォームを手に入れることができました。
アジアの大手銀行グループの一つとして、同行はリテールバンキング (パーソナルバンキング、富裕層向け、プレミアウェルス)、プライベートウェルス、中小企業 (SME) 向けバンキングサービスを提供しており、顧客のバンキングニーズに対応するために多数の銀行支店、プレミアウェルスラウンジ、そしてATMを運営しています。
ターンキープラットフォーム
Red Hat OpenShiftを実行するためのクラウドネイティブプラットフォーム
優れた拡張性と柔軟性
ノードを容易に追加して、進化し続けるビジネスニーズに対処
シンプルな運用
運用上の負担を著しく削減
この銀行は、3層レガシーインフラストラクチャーハードウェアから離れ、Nutanix上でインフラストラクチャーをモダナイズしました。仮想デスクトップインフラストラクチャー (VDI)、Microsoft Exchange、そして様々な金融系およびバンキングアプリケーションを含め、Nutanix上で様々なワークロードを実行しており、これらを異なる層に分類していました。同行は、Nutanix AOSと共に基本的なVMware vSphere環境を複数年にわたって実行してきました。
同行は、コアバンキングアプリケーションの一部をアップグレードする必要がありました。このアプリケーションは同行に相当な収益をもたらしていたため、重大なビジネス上のイニシアチブとなっていました。コアバンキングアプリケーションを次バージョンにアップグレードするためのスケジュールは過密で、2023暦年度末までに完了させる必要がありました。
Red Hat OpenShift on Nutanixを選ぶ
アップグレードへの取り組みの一環として、顧客は潜在的な代替アプリケーションを検討するために市場調査を実施しました。その結果、Avaloq、Finacel、Finanstra、そしてTemenorsを含むコアバンキングおよびウェルスマネジメントアプリケーションのほとんどが、モノリシックなレガシー型アプローチではなく、マイクロサービスのクラウドネイティブアーキテクチャーを採用および提唱していると判断しました。この分野のアプリケーションベンダーは、Red Hat OpenShiftとのISV(独立系ソフトウェアベンダ)プログラムを通じて自社アプリケーションのテストおよび認定を行ってきました。実現可能性調査の実施後、銀行はRed Hat OpenShiftを使って一部のコアバンキングアプリケーションをNutanix上で実行することにしました。Nutanix上にRed Hat OpenShiftを構築するため、銀行はAHVハイパーバイザー、Filesストレージ、Objectストレージ、Self-service (旧称: Calm) およびFlowネットワークセキュリティがビルトインされたNutanix Cloud Platfomを選択しました。
このソリューションを通じて、銀行はRed Hat OpenShiftを実行するための拡張性、回復性、そして性能に優れた、ターンキー型ソフトウェア定義インフラストラクチャーとクラウドネイティブプラットフォームを手に入れることができました。同行はNutanixについて、Red Hatと同様に、共同エンジニアリングロードマップおよびエンドツーエンドのサポートを備えた、信頼できるパートナーとして見なしています。
Nutanixを利用したことで、同行はRed Hat OpenShiftを実行中のNutanix以外の環境でよく見られる、インフラストラクチャーの複雑さの軽減を目の当たりにしました。現在、同行はRed Hat OpenShift環境を運用しながら、インフラストラクチャーからアプリケーションに至る本当のエンドツーエンドの俊敏性と拡張性をもたらし、進化し続けるダイナミックなビジネスの要求に対処できるようになりました。