著者:Aaron Delp
Nutanix は本日、ターンキー型 AI ソリューションである GPT-in-a-Box™ を発表しました。データやアプリケーションの制御性を犠牲にすることなく、GPT(Generative Pre-trained Transformer) の機能の容易な導入を可能にします。
AI インフラの構築は、特にデータのプライバシーや主権、ガバナンスの要件を満たすインフラをめざすケースでは、複雑で手間のかかるプロセスとなりがちです。AI を活用したイノベーションを加速させるには、従来型のワークロードを扱ってきた人材とスキルを活かせる、運用管理が容易で、優れたセキュリティ機能と効率性、スケーラビリティを備えたインフラソリューションが必要です。
Nutanix GPT-in-a-Box は、エンタープライズが生成 AI や AI/ML アプリケーションを導入するときの複雑さを緩和し、スケーリングとセキュリティの課題に対処します。ソフトウェア定義のフルスタック AI 対応プラットフォームで、エッジからコアまで、あらゆる AI プロジェクトの構築・導入をシンプルかつ迅速にします。
Nutanix GPT-in-a-Box を導入することで、次のようなメリットを得られます。
Nutanix は、AI/ML 分野のオープンソースソフトウェア(OSS)コミュニティへの貢献を積極的に行っています。専門知識を提供し、組織におけるデータソリューションの制御と、AI アプリケーションの実行・管理の両立を支援しています。Nutanix のこの領域での貢献の主な実績には、MLCommons (AI の規格)のアドバイザリーボードへの参加や、ML Storage Benchmarks/Medicine Benchmarks の共同設立と策定に関わる技術的リーダーシップのほか、Kubeflow の トレーニングと AutoML ワーキンググループの共同議長を務めています。また、CNCF のインキュベーションプロジェクトの一部である Kubeflow では、トップ 10 のコントリビューターです。
業界をリードするこのような専門性を活かして開発された Nutanix GPT-in-a-Box は、包括的な AI ソリューションの構築に必要なレイヤーを簡素化、一体化し、Nutanix のエンタープライズクラスのデータサービスを AI/ML アプリケーションまでシームレスに拡張しています。Nutanix GPT-in-a-Box は、オンプレミスでクラウドの運用モデルを提供するため、データサイエンティストは運用の認知負荷を排除できます。また、事業部のコスト効率の向上、耐障害性に優れたインフラのシンプルな展開を可能にします。
Nutanix GPT-in-a-Box は、AI 対応インフラの構築に必要な全てを備えた新登場のターンキーソリューションです。主な特長は次のとおりです。
Nutanix GPT-in-a-Box について詳しくは、プレスリリースと AI ソリューションのページをご覧ください。