プレスリリース
2020年5月26日
Nutanix Inc.(本社:米国カリフォルニア州、共同創立者、会長兼CEO:Dheeraj Pandey 以下、Nutanix)は本日、24か国・地域において、IT部門の意思決定者2,650名を対象に実施した第2回目のグローバル調査「Nutanix Enterprise Cloud Index 2019」より、小売業者のクラウド採用計画の調査「2019年版Nutanix Enterprise Cloud Index 小売業界の比較結果」を発表しました。本調査では、多数の小売業者(87.5%)が、理想的なIT運用モデルはハイブリッドクラウドであると回答しました。また、72%の小売業者が、一部のパブリッククラウドのアプリケーションをオンプレミス環境へ再移行する計画を立てていることも明らかになりました。
小売業界では新規顧客の獲得および既存顧客の維持において、シームレスな顧客体験は不可欠な要素であり、その実現には柔軟なクラウドインフラストラクチャーが欠かせないという認識が広がっています。IDCのレポートによると、顧客体験を向上させる技術に対する支出総額が、2022年には全世界で6,410億ドルに到達すると予想しており、ビジネスリーダーも当技術を重視していることが示されています。さらに、IT業界全体のトレンドと同様、多くの小売業者がパブリッククラウドの長期的なコストを認識していることも明らかになりました。
その他の調査結果は、以下の通りです。
Nutanixの製品マーケティング担当バイスプレジデントであるGreg Smithは、次のように述べています。「今日の顧客のニーズに対応するには、必要なクラウドインフラストラクチャーを導入し、オムニチャネル・エクスペリエンスを提供する必要があります。小売業者はデータを活用し、eコマースと店内での購入を連動させています。こうした連動を正確・効率的に行うには、柔軟かつスケーラブルなテクノロジーの導入が不可欠です。またソーシャルメディアでの販売経路拡大に伴い、決済のプロセスも顧客体験の一部となっている現在、セキュリティと顧客データの保護は、小売業者の最優先事項です。優れたポータビリティーと制御を有するハイブリッドクラウドは、小売業界における新時代の基盤となります。」
Nutanixの小売業界向けクラウドソリューションについてはこちら:
https://www.nutanix.com/jp/solutions/retail
小売業界の調査結果に関する詳細は、「2019年版Nutanix Enterprise Cloud Index 小売業界の比較結果」をダウンロードしてください。
「2019年度版 Nutanix Enterprise Cloud Indexレポート」と調査結果についての詳細は、こちらからご覧いただけます。
(以上)
Nutanixは、クラウドソフトウェアのグローバルリーダーであり、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー・ソリューションのパイオニアです。Nutanixのソフトウェアは世界中の企業に採用されており、プライベートクラウド、マルチクラウドを対象に、単一のプラットフォームにて場所・規模を問わないアプリケーション管理を実現しています。詳細については、www.nutanix.com/jp をご覧いただくか、Twitterをフォローしてください (@NutanixJapan)。