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東海理化、Nutanix Cloud Platformを採用
レガシー仮想環境から移行し、業務システムの安定稼働で新たな事業展開を推進

プレスリリース
2025年1月29日

ニュータニックス・ジャパン合同会社 (本社:東京都千代田区、代表執行役員社長:金古 毅、以下 Nutanix)は本日、株式会社東海理化(本社:愛知県丹羽郡大口町 代表取締役社長:二之夕 裕美、以下 東海理化)がNutanix Cloud Platformを採用し、安定稼働可能なシステム基盤の構築を実現したことを発表しました。

東海理化は、自動車部品の製造を中心に事業を展開しており、急速な自動車業界の技術革新や新興市場での自動車販売の好調により、製品開発力や生産力、販売力のさらなる強化が求められています。技術や市場の変化に対応するため、業務プロセスの変革を推進し、全社一体となってデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいます。

その一環として、デジタル人材の育成やセキュリティ対策に加えて、自動車部品製造で培った技術を応用したB2C新規事業の開拓や、SaaSを活用したスタートアップ企業との連携、B2C環境の構築など、新規事業向けプラットフォームの立ち上げを加速させるニーズもあり、柔軟な拡張が可能なプラットフォームを検討し、Nutanix Cloud Platformの導入を決定しました。

東海理化は、Nutanix Cloud Platformを利用することで、本番準備、管理、パフォーマンス測定など、同社が必要とする最新のビジネスアプリケーションをオンプレミスやクラウドで実行できるようになりました。これまでレガシー仮想環境では、環境起因によってCPUやストレージなどハードウェア間が無通信状態になるなどのトラブルが発生し、ベンダーロックインも含めて解決困難なケースが多発していました。東海理化は、ソフトウェアとハードウェアがワンレイヤーであり、現行のレガシー環境に比べて柔軟に拡張でき、かつ安定的に稼働できるシステム基盤を構築可能にするNutanix Cloud Platformを評価しています。

東海理化は2023年より順次Nutanix Cloud Platformに切り替え、オンプレミスを中心に運用しています。また従来の環境では、新規ビジネスアプリケーション導入の際に多くの時間がかかっていましたが、Nutanix Cloud Platformの導入後は、新規ビジネスアプリケーションの導入、開発においてクラウド同等のスピード感と柔軟な拡張性を実現しています。さらに運用効率が向上し、市場での競争優位性を実現しました。

東海理化は今後、社内の業務効率化にかかわるような既存型の社内アプリケーションについては、柔軟な拡張性を発揮するNutanix Cloud Platformで展開していく計画です。また、Nutanix Cloud Platformの仮想マシン、Kubernetesアプリケーション、データ双方についてのポータビリティを活用し、状況に合わせてパブリッククラウドとオンプレミスのアプリケーションを最適配置することも視野に入れています。

本事例の詳細は、以下リンクよりご覧いただけます。
https://www.nutanix.com/jp/company/customers/tokai-rika

(以上)

Nutanix Inc.について
Nutanixは、クラウドソフトウェアのグローバルリーダーであり、クラウド間でアプリケーションやデータを運用するための単一プラットフォームを企業に提供しています。Nutanixの活用により、企業は複雑さの軽減と運用の簡素化を実現し、ビジネスの成果に集中することが可能になります。Nutanixはハイパーコンバージドインフラストラクチャーのパイオニアとしての実績をもとに、一貫したシンプルかつコスト効率の高いハイブリッドマルチクラウド環境の構築を支援し、世界中の企業から高い信頼を獲得しています。詳細については、www.nutanix.com/jpをご覧ください。または@NutanixJapanより、フォローしてください。
 

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