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Nutanix、エンタープライズ向けの クラウドネイティブ・ソリューションを発表

*本リリースは米国カリフォルニア州サンノゼで現地時間2019年4月16日に発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文はこちらをご参照ください。

プライベートデータセンター環境で本番対応のKubernetesを最も容易に導入

Nutanix Inc. (本社: 米国カリフォルニア州、創業者兼CEO: Dheeraj Pandey、NASDAQ: NTNX、以下Nutanix) は本日、Nutanix認定Kubernetesソリューションである「Nutanix Karbon」の一般提供を開始すると発表しました。Karbonは、Nutanix Cloud Nativeスタックの一部で、本番対応のKubernetes、Kubernetesアプリケーションの永続性、動的コンテナの可観測性と監視、マネージドデータベースの導入・管理が容易な単一のソリューションとして提供されます。今回の発表により、Nutanixの顧客企業は、信頼性、自動化機能、セキュリティ、効率性に優れた各種サービスとNutanix Enterprise Cloud Platformを活用して、仮想マシンとコンテナベースの両方のアプリケーションをオンプレミスで開発・実行できるようになります。

IDCによると、コンテナインフラストラクチャー向けソフトウェアの市場規模は、2017年の1億3,110万ドルから2022年には15億5,000万ドルまで拡大すると予想されており、成長の大半はオンプレミスの導入環境によるものです。これまでの導入の多くはWebスケールの企業によるものですが、その他の企業での採用も拡大しています。同社のレポートには、「企業は技術を学び、開発・運用のアプローチを変えることに着手したばかりです。大半の企業は、研究・実験の段階にあり、現段階では非常に限られた精鋭の企業のみが、コンテナの実務経験や導入実績を持っています」*1 と記載されています。

企業は、Nutanixのクラウドネイティブ・ソリューションを通じて、シンプルで高信頼性のオンプレミスのツール群と自動化機能を活用できます。これらは、スケールアウト・アプリケーションの迅速な開発とCI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)を通じて、クラウドライクなKubernetes体験をオンプレミスで実現する上で欠かせないものです。プライベートクラウド環境におけるKubernetesの簡単・迅速な導入や、CSIドライバによる永続的なブロック/ファイルストレージ、クラウドネイティブ・アプリケーション、利用可能なS3互換ストレージの可観測性などのメリットは、いずれも以下の製品で構成されるNutanix Enterprise Cloud Platformを活用した、最新のシンプルな運用によって実現するものです。

Nutanix Karbon:本番対応のシンプルな認証済みKubernetesディストリビューションです。ネイティブ体験を通じて、Kubernetesのプロビジョニング、運用、ライフサイクル管理をシンプル化します。Karbonは、Nutanix Enterprise Cloud Platformに含まれます

Nutanix Volumes/Files:クラウドネイティブ・アプリケーションの比較的困難な課題の1つとして、永続性があります。NutanixのContainer Storage Interface (CSI) とVolumes/Files製品により、Kubernetesには高性能ストレージを簡単に追加できます。

Nutanix Buckets:スケールアウトを無停止で行いつつ、全体的なコストを削減する、ソフトウェア定義型のオブジェクトストレー・ジソリューションです。S3互換のREST APIインターフェイスを採用することで、テラバイトからペタバイトの非構造化データを処理できるように設計されています。Bucketsを使用する顧客企業は、消失訂正符号、圧縮、重複排除をネイティブで活用することで、容量の利用率を最適化できます。このS3互換プラットフォームは、DevOpsのあらゆるユースケースの中央ストレージとして活用できます。Bucketsは、2019年夏の一般提供開始を予定しています。

Nutanix Xi Epoch:クラウドネイティブ・アプリケーション向けの可観測性/監視サービスです。250種類以上のテクノロジーのネイティブ統合を活用することで、分散型のアプリケーションアーキテクチャに対して、リアルタイムの包括的な可視性を提供します。顧客企業は、Xi Epochを使用することで、アプリケーション、インフラストラクチャー、オーケストレーション管理の問題について洞察を得て、クラウドネイティブ・アプリケーションの信頼性とパフォーマンスを向上できます。

Nutanix Era:データベースのプロビジョニングとライフサイクル管理 (LCM) について、シンプルでインビジブルな (意識する必要のない) 運用を実現するデータベース管理ツールです。サービスの第一弾として提供される、ワンクリックのデータベース・プロビジョニングとコピーデータ管理 (CDM) によって、データベースのプロビジョニング、クローン作成、レフレッシュ、バックアップは、任意の時点で、わずか数分間で行うことができます。

Nutanixの製品担当バイスプレジデントであるGreg Muscarellaは、次のように述べています。「Nutanixはシンプルさを新たなレベルに引き上げました。企業はKubernetesの構築・保守を習得していなくても、プライベートデータセンターでのクラウドライクな体験を通じて、Kubernetesを導入・運用できるようになります。企業がデジタル世界での存在感を高める中、Nutanixはアプリケーションを最新化し、ソフトウェアの開発期間を短縮することで、顧客にさらなる価値を提供しています。」

Cyxtera社のSite Reliability Engineering (SREs) 担当シニアディレクターであるZach Hilliard氏は、次のように述べています。「Nutanix Karbonを活用することで、ほんの数分間でKubernetesクラスターを導入することができます。Karbonの導入前は、このプロセスは複雑で面倒で、非常に時間のかかるものでした。今後は、当社のクラウドネイティブ・アプリケーションにより専念でき、Kubernetesインフラストラクチャーを懸念する必要がなくなりました。」

Nutanix Cloud Nativeソリューションについての詳細は、当社のブログをご覧いただくとともに、Nutanixのカンファレンス「Developer Day at .NEXT Anaheim」にご参加ください。カンファレンスでは、NutanixのソフトウェアとAPIの開発者のセッションを通じて、プライベートクラウド環境でのクラウドネイティブな開発ソリューションの活用方法をご紹介します。昼食後は、当社の最も革新的な顧客企業により、Nutanixによる開発者のライフスタイル向上の方法が共有されるほか、お好きなラボでハンズオンデモも体験いただけます。

  • 開催日:2019年5月7日
  • 開催場所:米国カリフォルニア州アナハイム

*1. 「IDC Market Forecast, Worldwide Container Infrastructure Software Forecast, 2018–2022」、2018年12月、#US43408318

(以上)

Nutanix Inc.について

Nutanixは、クラウドソフトウェアとハイパーコンバージドインフラストラクチャー・ソリューションのグローバルリーダーであり、ITインフラストラクチャーをその存在さえ意識させない「インビジブル」なものに変革することで、企業のIT部門が、ビジネスに直結したアプリケーションやサービスの提供に注力できるようにします。NutanixのEnterprise Cloud OSソフトウェアは世界中の企業に採用されており、パブリッククラウド、プライベートクラウド、分散型エッジクラウドを対象に、ワンクリックのアプリケーション管理とモビリティを実現することで、総所有コストを大幅に削減しつつ、あらゆる規模でアプリケーションの実行を可能にします。その結果、高性能のIT環境をオンデマンドで迅速に実現でき、アプリケーション所有者には真のクラウドライクな体験が得られます。詳細については、www.nutanix.com/jp をご覧いただくか、Twitterをフォローしてください (@NutanixJapan)。

Forward-Looking Statements

This press release contains express and implied forward-looking statements, including, but not limited to, statements regarding our business plans and objectives, new products, product features, services and technology that are under development or in process, including new availability zones for Nutanix Xi Leap and new security compliance capabilities of Nutanix Xi Beam, the capabilities of such products, product features, services and technology, and our plans to introduce such products, product features, services and technology in future releases, including the expected availability of the new Nutanix Xi Leap availability zones and the new security compliance capabilities of Nutanix Xi Beam. These forward-looking statements are not historical facts and instead are based on current expectations, estimates, opinions, and beliefs. Consequently, you should not rely on these forward-looking statements. The accuracy of such forward-looking statements depends upon future events and involves risks, uncertainties, and other factors beyond our control that may cause these statements to be inaccurate and cause actual results, performance or achievements to differ materially and adversely from those anticipated or implied by such statements, including, among others: failure to develop, or unexpected difficulties or delays in developing, new products, services, product features or technology in a timely or cost-effective basis; delays in the availability of new Nutanix Xi Leap availability zones and/or new security compliance capabilities of Nutanix Xi Beam; the introduction, or acceleration of adoption of, competing solutions; and other risks detailed in our quarterly report on Form 10-Q for our fiscal quarter ended January 31, 2019, filed with the SEC on March 12, 2019. Our SEC filings are available on the Investor Relations section of the company website at ir.nutanix.com and on the SEC’s website at www.sec.gov. These forward-looking statements speak only as of the date of this press release and, except as required by law, we assume no obligation to update forward-looking statements to reflect actual results or subsequent events or circumstances.

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